ロッキーステージ
人工岩景観工法
円山動物園 ホッキョクグマ舎
-
モデルとなった生息地
-
完成スケール模型
東京都の上野動物園に作り物のサル山が作られたのが昭和6年(1931年)のこと。以来、高度経済成長期の発展とともに動物園や水族館、植物園、そしてテーマパーク等にこうした擬岩(人工岩)を用いた施設が建設されてきました。
擬岩はその考案以来、職人の手作業によって作られてきましたが、本物の岩の複製品をパネル化して取り付ける技術がアメリカから導入されたことで一気に技術面が改良され、公共事業を中心にさまざまな分野へと採用の場を広げていくこととなりました。
人工岩ロッキーステージは、河川・砂防・港湾といった自然条件の厳しい土木の分野に構築されるコンクリート構造物の残存型枠兼修景材として開発。
まず国土交通省などの公共施設で採用され、その後動物園や水族館へとその適用を広げてきました。
その多彩な技術力と品質改良により、修景施工を伴う既存施設の維持補修・長寿命化・リニューアルにも柔軟に対応。
より良い形に修正するノウハウをいかんなく発揮し、工事対応を行なっています。
対応範囲
さまざまな分野での実績があります。(テーマパーク等の実績については掲載しておりません)
土木景観
-
河川
-
砂防
-
道路
-
公園
建築
-
動物園
-
水族館
-
植物園
-
店舗
導入実績
ロッキステージは土木・建築問わず、様々な分野で採用されています。
ご依頼後の流れ
-
Step
- ヒアリング、現地調査
- ご計画内容や完成イメージの確認を行います。可能であれば、現地を確認し、周辺の調査を行います。
-
Step
- プランニングの立案
- 現地調査やヒアリングの結果を踏まえ、完成イメージCGを作成します。
-
Step
- 図面作成
- 完成イメージが確認できたら施工図面を作図します。施工面積や表面の起伏率等を数値化していきます。
-
Step
- 模型作成
- CGで再現した完成イメージを立体化していきます。模型の表面の凹凸等を計測し、数値化していきます。
-
Step
- 施工
- 承認を得たスケール模型を確認しながら、模型の形状を忠実に再現していきます。
よくあるご質問
-
- 何年くらい持ちますか?
-
河川工事等で上流側から直径1mの岩がゴロゴロ流れてくるような現場では、表面が削れてしまいます。そのような現場では数十年の単位で補修をしたりしています。そのような影響のない現場におきましては30年経った今も健全な状態です。
-
- 表面にコケが生えたりしますか?
-
実績ベースでは、通常のコンクリート面に比べると10倍近く生えています。太陽の向きや湿度等によって生え方は違います。
-
- おいくらですか?
-
デザインや現場の条件等によって違いますが、基準単価は125,000円/㎡(直接工事費)となっています。
お見積り、ご相談など
お気軽にお問合せください。
-
サイトでのお問い合わせ
-
資料をご希望の方